日々の小さな積み重ねで健康体
日々考えたり、動いたりする私たちの体。丈夫な私たちの体は、生きていくためにしっかりとケアしていかなければならないだろう。日々のケアの積み重ねが年を重ねたときに、大きな差となって出てくると言われている。
たとえば物は毎日使っていればどこかさび付いてくる。人間の体も同じだろう。毎日使っていればどこかほころびが生じ、休ませるもしくはケアしてあげないと悪化していく一方である。
日々鍛えることばかりではなく適度に休ませたりケアしてあげることも、健康体を維持するコツなのかもしれない。また、食事も健康な体を作る一つの方法である。バランスの良い食事摂取を心がけることで健康体を維持できると思う。たとえば飲み会が続いても、飲み会先でバランス良く食べ合わせればいいと思う。普段より少しバランス悪くなってしまうのはしょうがないだろう。
健康体に欠かせない運動は週に1度は行っておきたい。軽く汗を流すことがリフレッシュにもつながり、体を健康に保つ秘訣だと思う。急な運動はかえって逆効果の可能性があるので、徐々に無体を理なく運動することが良い健康作るコツかもしれない。
健康体を作ること面倒くさくなりがちかもしれないが、体をケアすることに少し気を傾けてみるのもいいかもしれない。
習慣的にボディケアしよう
疲れたらエナジードリンクを飲めばいい、眠かったらコーヒーを飲めばいい、病気になったら薬を飲めばいい。現代には、こうした自堕落な発想がはびこっています。
確かに、エナジードリンクを飲めば、一時的に疲れは感じなくなります。コーヒーを飲めば、一時的に眠気は覚めます。薬を飲めば、一度は病気が治ることでしょう。ですが、時間が経ったら同じことの繰り返しです。根本的な問題の解決に取り組まない限り、表立って出てくる症状は、いつまでも消えることはありません。
そうした症状は、体からのシグナルなのです。体が私たちに、不健康な状態にあることを伝えてくれているのです。もし、そうしたシグナルを無視したならば、後々取り返しのつかないことになるのは目に見えています。体の不調を感じたなら、その都度、原因を探って改善に努めたほうがいいでしょう。
しかし、症状は一つでも、原因というのは様々考えられます。例えば、眠気だけでも、睡眠不足が原因の場合もありますし、疲労が原因の場合もあります。疲労は疲労でも、眼精疲労が主原因の場合もあります。その場合には更に、栄養不足が原因になっていることもあります。
このように、原因には更に原因があったりして、それをすぐに特定するのは難しいです。自覚症状があるなら、原因を一つ一つしらみつぶしにしていくしかありません。ですから、ボディケアは意図的に、しかも習慣的に行っていかなければいけないのです。
そして、もし、明確な原因が分かったなら、継続的にボディケアしていくことが大事です。症状が一度治ったとしても、同じ原因で、同じ症状が繰り返されるかもしれません。予防的な意味合いでも、ボディケアは重要な意味を持ってくるのです。
現代人はどこか、目先の効率にとらわれすぎている気がします。ボディケアする時間があるなら、同じ時間だけ働いたほうがいい？......いやいや、それは効率という名の非効率かもしれません。だって、体調がよかったら、今の２倍の効率で働けるかもしれないじゃないですか。日本では昔からよくこう言いますよ。「急がば回れ」とね。